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作品名 | めぐる未来 |
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作画 | 辻やもり |
出版社 | 芳文社 |
妻を救うために、自分の病気を発症させる。勇気と覚悟がいることだと思った。。
ドラマやってますね。というわけで、原作漫画を読んでみようと思いました。

「めぐる未来」ってどんな漫画?興味を持って読む前に、実際に私が読んでみた、あらすじやネタバレ感想を紹介します
「めぐる未来」のあらすじやネタバレ
「めぐる未来」は、亡くなった妻を守るために、夫がタイムリープする自分の病気を発症させて過去に戻り未来を変えていくお話しです。
5歳年上のめぐるを妻に持つ、襷 未来はフリーランスとして毎日を過ごしています。そんな未来には妻にも言えない秘密がありました。
「呪いのような病気」・・感情の過度の起伏をきっかけに動機が起きて、発症に至る。そのため、不安や緊張を抑える薬や不安や緊張を抑える薬を服用しています。
毎日、病気を発症することだけは避けなければならないと思い過ごしています。
毎日が平和に過ごされる中、妻が遺体として発見されます。
未来が遺体を見たとき、心拍数の上昇、動悸、そんな中非通知でかかってきた電話「ころすよ」が頭によぎります。
妻のめぐるさんは、自殺なんてするような人じゃない!助けるという思いの中「発症」。
「呪いのような病気」とは、感情の起伏により過去に戻ってしまうといった病でした。「過去に戻る病」と母から教えられていた病は自分の意志とは関係なく過去に戻ってしまうというものでした。
発症によって、めぐるが亡くなる3日前に戻った未来は、犯人を自分の足で見つけ出すために行動を起こします。
めぐるの務める出版社に犯人がいるのではないかと、仕事を請け負う形で潜入をします。
そして2回目のめぐるが亡くなった当日を迎えます。めぐるにはGPS付きのキーホルダーを渡し位置情報をわかるようにして、死亡推定時刻の16時~16時半、前回転落の現場で待つ未来。
ところが、めぐるはその建物にはおらず、「未来」は走って「めぐる」を追います。
16時36分。無事にめぐると出会えることができた未来。過去を変えて、新しい未来を迎えるれると思っていた。
そのとき・・・
めぐるを殺害した犯人は誰なのか、怪しい人たちの中で未来はめぐるを助けることができるのか。
- 襷 未来:本作の主人公、29歳。「過去に戻る病」によりめぐるを救うために過去へ。
- 襷 めぐる:未来の妻、34歳。殺害されてしまう。
- 干支ゆりか:めぐるの同僚。友人ポジション。目が大きく金髪女性。。
- 四季村隆道:販売担当の男性。めぐるが「みられている」ことを気にかけている。
- 朝間田きしの:広報担当の男性。金髪。帽子着用。無口で表情がない。
- 阿頼耶清美:眼鏡をかけている女性。真面目でしっかり者。目立たない。
- 日南小夜:リボンつけたツインテールの女性。めぐるの遺体の第一発見者。
- 社長:眼鏡に坊主の男性。めぐるの仕事に一目置いている
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「めぐる未来」の感想
始まりが、飛び降りから始まり。サスペンスな感じな始まりだなっと思いました。
タイムリープとサスペンスという感じですが、病気が原因でタイプリープするとは、新しい感覚だと思いました。
事件が起きた時の未来君の感情が心拍数、動悸、発作からその情景が見えてくる感じがリアル感があって読んでいる側も息苦しい感じが伝わってきます。
自分も過去に戻れるこの病にかかっていたらどうなのだろうなど、思いながら読むことができました。
主人公の未来君が必死に妻のめぐるさんを救おうとする姿がとても素敵に思いました。このように相手を思う気持ちが持てたらよいと思う作品だと思いました。
非通知電話の相手、犯人、動機などまだまだ沢山要素がありますが、タイムリープの中で真相が明かされていきます。犯人要素の人たちが多いので、黒幕が誰なのかなど、読んでいても心拍数を抑えながらドキドキと読める作品でおすすめです。
- タイムリープ×サスペンスが好き。
- 夫婦、家族のお互いの感情といったヒューマンドラマが好き
- ドキドキするサスペンスが好き。