「十角館の殺人」のネタバレ感想とあらすじ【正統派リメイク漫画】どこで読めるか紹介

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「十角館の殺人」は、原作である綾辻行人さんのデビュー作であり、映像化など難しいと言われ続けていた作品の漫画化です。

「十角館の殺人」の漫画について、気になる。どこで読めるの?面白いの?つまらないの?お得に読むには?漫画以外の映像化ってあるの?など沢山の気になる点で検索されているみなさまできるだけ紹介していきたいと思います。

今回の記事では、なるべく無料で沢山試し読みできるサイトの紹介に加えて、「十角館の殺人」について、楽天をよく利用する方に使いやすい、楽天ポイントで読める方法として楽天Kobo
を利用する方法について紹介したいと思います。

また、無料試し読みについては、raw、zip、rarなどの違法なダウンロードをするような方法ではなく、キャンペーンや期間限定などでお得であったり、無料で読める安全な方法を紹介します。

併せて、「十角館の殺人」の漫画のネタバレ感想やあらすじ、それぞれの登場人物紹介などの情報を紹介していきますので、漫画ならではの発見を得ていただければと思います。

最後に、漫画、小説以外の映像化などの表現情報についてあるのか紹介したいと思います。

りゆりいりゆりい

それでは「十角館の殺人」の紹介ポイントです

POINT
  1. 試し読みのページ数の多いサイト「DMMブックス」「楽天Kobo」で期間限定1巻無料
  2. 「十角館の殺人」の基本情報
  3. 「十角館の殺人」のあらすじやネタバレ感想とレビュー
  4. 映画など映像化での表現と実写版キャスト情報
作品名十角館の殺人
原作綾辻行人
漫画清原紘
出版社講談社

 

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「十角館の殺人」の漫画を無料で試し読みできるのはどこ?

「十角館の殺人」の漫画は色々な電子書籍サイトで無料で試し読みすることはできましたが、現在、期間限定ですが1巻無料で試し読みができ、そのまま無料で1巻が購入までできるサイトがありました。

それは1つ目は、楽天Kobo、2つ目はDMMブックスになります。

こちらの2つのサイトでは1巻を無料で試し読みもできますし、無料で1巻購入して電子書籍としても読めました。

とくに楽天KOBOは楽天ユーザーに優しく初回70%OFFクーポンや初回購入後に30%OFFクーポンの配布があり、楽天ポイントを使うことができる為、貯めたポイントで購入も可能です。

楽天KOBOのアプリでは、ページをめくっている感があるので、書籍を読んでいる感がします。

期間限定になりますが、物語の導入の1巻を無料で手に入れてみてはいかがでしょう

楽天Koboで1巻を読んでみる

DMMブックスで1巻を読んでみる>

「十角館の殺人」は文庫版と漫画版どう違う?

十角館の殺人の原作者は綾辻行人さんです。十角館の殺人がデビュー作ですが、沢山のミステリーを書かれていますので多くの人がご存じだと思います。館シリーズというのが正しいかどうかはありますが、「水車館の殺人」や「時計館の殺人」など文庫本で出ています。

「十角館の殺人」の漫画については清原紘さんが描いています。とても魅力的なイラストで読みやすいです。この文庫版と漫画版の大きな違いは、主人公が違う・・ことです。

文庫版では江南孝明といった男性が主人公であるのに対し、漫画版では江南あきらという女性が主人公です。両方「ドイル」と呼ばれているわけですが・・

あとは、漫画版では時代背景が現代風になっているので・・スマホとかそのあたりですね。その為違和感なく入り込めます。

その違いも噛みしめながら漫画版を楽しんでみるとよいと思います。

 

「十角館の殺人」の漫画版は完結している?何巻まで発刊しているの?

「十角館の殺人」の原作は小説として文庫で発売されています。漫画版はそちらのリメイクも兼ねたものになっています。

文庫版については完結をしています。が漫画版についても完結しています。漫画版については、1巻から5巻が発刊されており、5巻が最終巻となっています。

最終巻である5巻ですべての謎が解けていくので必見です。よく小説を読まれた方が言われる「例の一行」が出てくる巻になりますので、どんな表現がされているか楽しみに読めます。

「十角館の殺人」のあらすじやネタバレ

りゆりいりゆりい

それでは、「十角館の殺人」のリメイクが漫画であるみたい?真相表現がどんな感じか気になって、実際に私が読んでみた、あらすじやネタバレ感想を紹介します

「十角館の殺人」は、綾辻行人さんの原作を清原紘さんの漫画でリメイクされたもので、全5巻のミステリー漫画です。

原作の小説は1987年ということで37年前の作品です。

漫画へのリメイクでは、スマホであったりWi-fiなど、1987年にはなく、現在は日常的に使用しているものがしっかり描かれており、現代版に違和感のないものとしての作品でした。

話は、無人島と本土で話が進んでいく中で、事件と解決が繰り返されていきますので、今回は「島編」「本土編」として、あらすじネタバレを紹介していきます。

島 編 【無人島で合宿するメンバーに何が起こるのか。】

K**大学の推理小説研究会のメンバーは「角島」という無人島へ1週間の合宿へ。

推理小説研究会のメンバーはそれぞれ欧米の推理小説作家の名前をニックネームとして読んでいるみたい。

この「月島」で昨年起きた事件、角島青屋敷謎の四重殺人事件があり、青屋敷は焼失し、残る「十角館」が唯一の建物として存在となっている。

そして、今回の合宿の宿泊場所こそ、全体が十角形の形をした「十角館」と呼ばれる館。この場所が島での舞台。

宿泊初日、食事を食べ、各々に会話やマジックなど楽しみ。そして翌朝。

被害者、殺人犯などの文字の書かれたプレートがテーブルに散乱の発見。

ここから、島では推理小説研究会メンバーが連続事件に巻き込まれ・・どのような結末を迎えるのか・・・

登場人物紹介

【推理小説研究会メンバー】

エラリイ:21歳 法学部 三回生 男性。黒髪で口元にほくろがある。なかなかのイケメンである。ナルシストっぽい

カー  :22歳 法学部 三回生 男性。金髪で短髪。どくろの入ったスカジャンが印象的。何かとエラリイに食って掛かる。

ルルウ :20歳 文学部 二回生 男性。茶髪で眼鏡。小柄でパーカーを愛用。

ポウ  :22歳 医学部 四回生 男性 ごつくて顎鬚がある。リーダー的立ち位置、オルツィの幼馴染

アガサ :21歳 薬学部 三回生 女性 金髪の長い髪。美しい女性。明るい性格

オルツィ:20歳 文学部 二回生 女性 黒髪のボブ、眼鏡をかけている。内気。ポウと幼馴染

ヴァン :21歳 理学部 三回生 男性 金髪の男性、常識人で普通な感じ。叔父が角島を購入。体調が悪い。

本土編 【死者からの手紙の謎を追う】

島のへ渡る推理小説研究会の話から、場面は変わって。1人の女性に手紙が届くところから始まる。彼女の名前は「江南あきら」元 推理小説研究会のメンバーである。

 彼女のもとへ届いた手紙というのが「おまえたちが殺した千織は私の娘だった」。

千織というのは、昨年の推理小説研究会でおこなったクルージングで海難事故があり、中村千織は亡くなっていた。そして、手紙の差出人は・・「中村青司」

 そう、中村青司は角島にて昨年起こった青屋敷四重殺人事件により亡くなっていた人物であった。

 死者からの告発文である。。

江南は、中村青司の弟中村紅次郎を訪ね、友人の「島田潔」

推理小説研究会のメンバーであり、今回の角島合宿には参加しなかった「守須」とともに、送られてきた手紙の意味と謎を追っていく

登場人物紹介

江南あきら:元推理小説研究会メンバー。女性。黒髪。行動力が抜群。島田にはコナンと呼ばれる。ドイルが研究会でのニックネーム。

島田潔  :中村紅次郎の大学の後輩で友人男性。黒髪で前髪が長いおじさん。お寺の息子で3男。

守須   :推理小説研究会メンバー。2ブロックで髪を後ろに束ねている。男性。今回の月島は誘われたが断った。

推理小説研究会のメンバーに送られて来た、中村青司からの手紙。

中村青司がなくなった、角島の青屋敷四重殺人事件。

事件のあった角島へ合宿に行き十角館へ宿泊している推理小説研究会メンバー。

絡み合う謎が島と本土で紐解かれていきます

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「十角館の殺人」の感想

まず、漫画化へのチャレンジでどのような感じで書かれているのかが非常に興味を持ちました。

漫画の絵は、まず何より綺麗で丁寧といった言葉がしっくりきました。登場人物が非常に魅力的に書かれています。

背景においても、波や木々などしっかり描かれていますが、全体としてスッキリとして読みやすいです。ストーリーの面白さもあってすぐに読み終われると思います。

人物など現代風のアレンジがあり、違和感がなく読めます。3ページほどカラーページでがいいです。

 原作では、島、本土と文章で分けて書かれているのですが、漫画では、島での続きが気になる描写から急に本土の模様が差し込まれる形で、場面の切り替わりが明確でわかりやすいと感じと、これから島では何が起こるのか気になる感じがワクワク感を出させる感じに思いました。

話の内容、読みやすいので、のめり込んで一気によめると思います。

気になっていた、犯人の表現のところでしたが・・・なるほど、お見事でした。昔読んで記憶の中で知っていたつもりで読んでもゾワゾワしました。正直漫画での表現でこんな感じでやるんだと思いました。 

その後は、いつも通り、各登場人物の行動確認と振り返りの為の再読をしたいと思います。

小説版を読んで知っている方も、初めて漫画版で読む方も楽しめる内容です

番外編として、ハートの4やTRICKのポスターなどちょっとした小ネタが入っていたりするので、見てみるのも楽しいですよ。

こんな人におすすめ

推理小説に挑戦したいけれど活字は・・という方

十角館の殺人を久々に読みたくなった方。。

「え??」という思いを感じたい方。

 

「十角館の殺人」レビュー

漫画版でのレビューを見てみましたが、文字での表現で難しいところでも絵で分かりやすいようにうまく表現できている。やはり絵がキレイ。一気に読めるなどありました。

表現が難しいを思われる小説の漫画化なので、皆さんそのあたりを気にしながら読んでいたようです。原作知らずに読むとまた違った純粋に楽しめそうとの意見もあり。そうだなと思いました。

評価5.00
投稿日:2023年02月12日

全5巻読了。
原作を最近読んで衝撃を受け、コミック版の存在を知り、読んでみました。
原作の完成度もすごかったけど、コミック版の完成度もすごい。ただ坦々と漫画化するだけではなく、さらに改良されて、より高みに達している。

原作でオチを知っていて読んだので、純粋な推理ものとしては楽しめなかったが、知らずに読んでいたらどうだったのだろうか。
無垢な状態で読める読者が羨ましい。

私は、つどつど話を作りながらダラダラと連載を続ける作品があまり好きではないので、はじめから全巻通しできっちり計画されて作られているこのような作品は素晴らしいと思う。

評価4.00
投稿日:2022年07月23日

小説よりも先に漫画の方を読み始めたが、途中で小説を読む機会があってそっちの方を先に読み終えてしまいました。

時代や人物設定など細かいところは変更されていましたが、違和感なく楽しめました。

漫画にするのは難しそうだなと思ってたポイントも解決されていて凄い。その手があったか。

あととにかく絵が綺麗です。とても好きなタッチ。
作者さんの他の漫画も読んでみようと思いました。

評価  5.00
投稿日:2022年08月23日
小説は読んだことはありました。内容は忘れかけている所もありましたが、絵がキレイで表現が難しい言い回しも絵で表現されていると読みやすいですね。

楽天Koboより引用

 

「十角館の殺人」は文庫、漫画以外でドラマ化や映画化などはされているの?

「十角館の殺人」については、文庫本で1987年9月に発売されて以降、長年、映像化などの表現は難しいとされていましたので、正直私も漫画での表現をどうするのかといったとこでも驚きでしたし、なるほど、と思うような感じで漫画を読みました。

小説、漫画以外での表現は無理と思っていたのですが、何やら映画化がされているではないですか。アニメ化ではなく実写映画化がされているという・・本当に可能だったのか。どうやって「あの一行」を表現したのか、正直仕上がり方がどうなっているのかとても興味があります。

2024年3月22日よりHuluにて全5話で配信されているようです。実写とは興味あります。

 

「十角館の殺人」実写版でのキャストとは

調べていると実写版でのキャストも発表されて今いたが、色々違和感もありました。

実写版キャスト
江南孝明:奥 智哉
島田潔:青木 崇高
ミステリ研究会のメンバー
望月歩・長濱ねる・今井悠貴・鈴木康介・小林大斗・米倉れいあ・瑠己也・菊池和澄
松本邦子:濱田マリ
島田修:池田鉄洋
吉川誠一:前川泰之
中村和枝:河井青葉
吉川政子:草刈民代
中村紅次郎:角田晃弘
中村青司:仲村トオル
文庫本と漫画版では、主人公の1人である江南については、もともと文庫本では江南孝明という男性で話は進みますが、漫画版では江南あきらという女性で描かれています。
実写版では江南孝明と文庫版での主人公になっています。が、日テレのサイトで十角館の殺人の実写化とコミックのコラボビジュアルとして清原紘さんが描いた、江南孝明の漫画ビジュアルが中央に出ています。このコラボはうれしいですね。
あとは、ミステリ研究会のメンバーのキャストが出ていますが、誰が誰なのかの発表はされていないのと、話の流れがニックネームで進むので、そのあたりの読み解きが、実写版でのポイントなのだろうと勝手に思っています。
ぱっとみてミステリ研究会って8人だっけと思いましたが、あの人物入れて8人かととりあえず納得しましたが、どんな感じでしょうか。
漫画版では、主人公も文庫版とは異なるのと清原紘さんの美しいビジュアルでのリニューアル漫画のイメージですが、実写版では漫画とも異なった感じなので、漫画版、実写版両方をチェックしてみてもよいかと思います。

十角館の殺人をHuluで見てみる>

まとめ

  • 「十角館の殺人」は楽天KoboDMMブックスで期間限定で1巻無料で読める
  • 「十角館の殺人」は原作が綾辻行人さんで清原紘さんが描いた漫画です。
  • 「十角館の殺人」の原作と漫画の違いに主人公や時代背景の整合があるが現代で違和感なくリニューアルされいると感じる作品です。
  • 「十角館の殺人」の漫画は5巻で完結されている。例の「あの一行」の表現は5巻に収録
  • 「十角館の殺人」は本筋のミステリと小ネタがあるので小ネタを調べるのも楽しみ方の一つ
  • 「十角館の殺人」は文庫版、漫画以外に実写ドラマとして5話がhuluで配信されている。
  • 楽天Koboはページをめくる感じで読めて書籍を読んでいる雰囲気を味わえる。

こちらで電子書籍サービスも紹介していますので参考にしてみてください